英雄マウイ:第2話

晴れALOHA


それでは、本日は前回の続き「英雄マウイ:第2話」です。


早速マウイはハレアカラ山に登ります。


そこでマウイが太陽を待っていると・・

なんと、燃えさかる太陽は東の方角コオラウから上ってくると、

その後真っ直ぐにハレアカラ山頂 を通り過ぎてあっという間に
沈んで行くではありませんか!


「これはいかん!」とマウイはどうにかしなければ

と考えました。


~マウイは家に帰り母親であるヒナと

    太陽を懲らしめる為の計画を練り、準備します。~


マウイは樹の根の近くに穴を掘り、

そこに隠れて太陽を待ちました。

太陽には16本の長い光の脚があり、やがて最初の光・・・

1本目の脚が現れ、マウイはそれをしっかりとつかまえます。


そして次々と太陽の光の脚をマウイにとらえられ
太陽は必死に逃げようとしますが、

ロープは堅くウィリウ ィリの木にくくりつけられていて
身動きができません。

暴れる太陽。そこをめがけて斧で斬りつけるマウイ。


とうとう太陽は「命だけは助けてくれ」と悲鳴を上げます。
「いや、おまえを生かしておいたらロクなことはないからな!」
とマウイが言うと「何でも言うことをき きます」と観念した太陽に

自由にしたやる代わりにマウイは約束をさせます。


もっとゆっくりと動くこと、夏と冬で動くスピードを変えること」

太陽はこうしてマウイとの約束を守り現在も動いているとさ!


めでたしめでたし。


by-jun




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